【全国大会を終えて】
大会シーズンを振り返り、今伝えたいこと
はじめに
今年度の大会シーズンが終わりました。
全国大会という大きな舞台に立った学校もあれば、
悔しさを胸に次へ進む学校もありました。
結果はそれぞれですが、
どの学校も本番では、これまで積み重ねてきた音を出し切り、
今できる最大限の演奏を届けてくれたと感じています。
子どもたちの姿は本当に誇らしく、心から感動しました✨
大会シーズンを振り返り、
現場で子どもたちの演奏を見てきた一人のコーチとして、
今感じていること、考えていることを
私なりに書き出してみました。
少し長くなりますが、これからの成長や練習のヒントとして、
読んでいただけたら嬉しいです。
👉この記事の要約(先にポイント)
この記事では、以下のことを書いています。
◆ 全国大会のレベル
◆ 審査員はどこを見て、何を聴いているのか
◆ 技術だけでは届かない「響き」と「考え方」
◆ 基礎練習の本当の意味
◆ 私がコーチとして大切にしている指針
◆ 全国大会に出場できたこと自体の価値
「〇賞」という結果だけで終わらせず、
次につなげるための視点として読んでいただけたらと思います。
—
🟡全国大会という舞台で感じたこと
全国大会を経て、
これはあくまでも私個人の考え・視点ではありますが、
子どもたちのこれからの成長にとって、
何かひとつでもヒントになればという思いで書いています。
まずは、大会、コンクールという大きな舞台に挑戦し、
最後まで諦めずに音を届け続けた子どもたちに、心から拍手を送りたいです👏
本当に、よく頑張ったと思います。
そして、どんなときも全力で支えてくださっている
保護者の皆さまに、心から深く感謝いたします。
—
🟡金賞とそれ以外の違いは「技術」だけではない
全国大会で金賞の演奏は大人顔負け。
技術はもちろん、聴かせる表現力、歌い方、魅せ方、
完全に引き込まれ、
ただただ感心と感動で心奪われました。
そして、どの学校の どの演奏を聴いても見ても
様々な工夫も見られ、
どれほどの時間をかけ、
どれほどの思いを込めて
練習を積み上げ、
壁を乗り越えてきたのかを思うと
本当に胸が熱くなりました。
——
審査され、「賞」がつく。
これが大会です。
私がこれまでさまざまな大会を見てきた中で
強く感じていることがあります。
それは、大会における
「金賞」と「それ以外」には、
結果以上に「目指しているもの」「見ている方向」に
大きな差があるということです。
単なる技術力の差というよりも、
・どんな音楽、どんな「響き」を目指しているのか
・どのレベルを「当たり前」としているのか
この考え方・方向性の違いが、
演奏全体に大きく表れていると感じています。
—
🟡 審査員が本当に聴いているもの
マーチングバンドの場合は、
もちろん、
動きやフォーメーションの完成度も必要ですが、
審査員(プロの音楽家)が聴く音楽ですから、
コンクールの現場では、
・音色が悪い
・音程が悪い
・音が短い
これらを重く受け取る考え方があり、
「三悪」と表現する方もいます。
それだけ、演奏の評価に
大きく影響する要素だということだと感じています。
一人一人が
・しっかり吹けていない
・ごまかしているように聴こえる
この状態では、もちろん、きれいな響きは出ません。
特に全国大会においては、
決してごまかしきれない部分だと感じます。
—
🟡打楽器に関して感じていること
打楽器に関しても、「叩けていない」というよりは、
基礎が安定しきっておらず、その上に表現を十分にのせきれていない
という状態では いい演奏につながりません。
左右のバランス、正確なリズム、テンポ、打点、
手首・腕・体全体の使い方、アクセントや強弱。
さらに、
イントネーション、スタッカート・テヌート、
音色のコントロール、テンポ感、ノリ…。
上記の基礎となる土台を十分に整った上に、
アンサンブル力や
メロディー・リズムを歌う
感情を伝える
という表現力が、初めてのってきます。
—
🟡「考える力」は時間をかけて育つ
ここからは、打楽器に限らず、
普段レッスンをしていて、小学生全体に感じることですが、
一度教わったことを
自分の中に落とし込み、積み重ねていく力も、
育てていく必要があると感じています。
特に小学生にとって、
「正しい個人練習ができる」ということ自体が
実はかなり高いレベルの力です。
楽器の演奏は、少し教わればすぐできる、
というものではありません。
何日も、何週間も、
何ヶ月も悩みながら身につけていくものだと思っています。
継続力 その習慣
これがとても大切です。
でも、
決して、できていない子どもたちを
責めたいという意味ではありません。
技術と同じように、
「気づく力」「考える力」「向き合う心」も
時間をかけて育っていくものだと感じています。
—
🟡私がコーチとして大切にしていること
心を育てることは、
私の中では切り離せないものです。これが、私がコーチとして大切にしている信念です。
厳しさだけでは、練習は続きません。
成長のスピードも、理解力も、得意・不得意も、
一人ひとり違います。
だからこそ私は、
思うように進めず悩んでいる子、
自分のペースで進みたい子にこそ
寄り添っていきたいと思っています。
—
🟡全国大会に出場できたという価値
最後に、どうしても伝えたいことがあります。
全国大会という舞台に立てる演奏ができたこと自体が、
本当にすごいことです。
そこにたどり着ける子どもたちは
決して「普通」ではありません。
たとえ、評価された結果が目標としていたものとは違ったとしても
十分すぎるほど、
誇れる経験と結果だと私は思っています。
高い目標を持ち、努力し、
仲間と支え合いながら頑張る姿は、
子どもながらに本当に立派で、
心から尊敬しています✨
—
🟡これからに向けて
大会は、終わりではなく、
新たなスタートだと、私は感じています。
もし今、
・基礎練習がこれで合っているのかわからない
・伸び悩んでいる
・どう練習すればいいのか迷っている
そんな思いがあれば、
それは決して特別なことではありません。
悩むことは、
次に進もうとしている証拠です。
これからも、
基礎練習や考え方についても、
少しずつ発信していきます。
また、
「うちの子の場合はどうなんだろう?」
そんな疑問があれば、
気軽に声をかけてください😊
子どもたち一人ひとりの成長を、
これからも大切に見守り、
寄り添いながらサポートしていきたいと思っています。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました🌱

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コメント
音楽、そして子供たちに対しての先生の信念 感心 感動です
シニアの世代 人生すべてに
通用します 有難う
コメントありがとうございます。
音楽への想いを受け取っていただけて嬉しいです。
これからも、現場で大切にしていることを発信していきたいと思います🥁♫